絶対に失敗しない事務所の選び方 12ヶ条

1:労災保険に詳しい事務所

全ての弁護士が労災保険に詳しい事務所とは限りません。弁護士によっては労災事故の案件を全く取り扱ったことのない弁護士もいます。

労災事故の相談をする場合にまず大切なことは、労災保険や社会保険全般に詳しい事務所かどうかです。

2:後遺障害に強い事務所

労災事故の場合、後遺障害認定を適切に受けることができるかどうかによって、補償額に何百万円~1億円以上の差が出てきます。

まず労災事故の相談で大切なことは後遺障害認定に強い事務所かどうかです。

3:相性が合う事務所

弁護士と皆様は一緒に問題解決に向けて努力していくパートナーです。

色々な要素があるとは思いますが、相性が合わないと感じた弁護士に依頼をした場合、後で後悔することがあるかもしれません。

電話での態度や直接弁護士と会った際の弁護士の話し方、立ち振る舞い等の態度をよく見た上で、最終的には相性が合う弁護士を依頼した方がよいでしょう。

相性が合う弁護士は良い弁護士と言えるでしょう。

また、皆様のお住まいと弁護士事務所の場所の関係も弁護士事務所を選ぶに当たって重要な要素となります。

4:弁護士費用が明確である事務所

弁護士費用が明確であることは、良い事務所の1つの条件と言えるでしょう。

ただし、取り扱う事件の種類によっては、最初の段階で事件の見通しがはっきりしないために、費用の明示ができず、概算になることもあるかもしれません。

もっとも、概算でも弁護士費用を示せないというのでは話になりませんのでその事務所に依頼することは止めた方がよいでしょう。

弁護士費用が明確であることは良い事務所といえるでしょう。

5:対応が早い事務所

弁護士に依頼したけど、何もその後弁護士がしてくれない、というのでは弁護士に依頼した意味は全くありません。

人気のある弁護士は通常多数の案件を行っているため時間的な限界はあるかもしれませんが、できるだけ早い対応を心がけている事務所は良い弁護士といえるでしょう。

6:質問に的確に答える事務所

弁護士や弁護士事務所が皆様からの質問に答えないのでは話になりません。

質問に的確に答える事務所は良い弁護士といえるでしょう。

7:話を十分にできる事務所

弁護士(弁護士事務所)と皆様は問題解決のためにタッグを組むパートナーです。

特に、初回のご相談の際などは、弁護士は皆様の話をお伺いした上で、解決策を検討しなければなりません。

皆様が十分に話をできて解決のための道筋をつけることができる事務所はよい事務所といえるでしょう。

8:不利なこともきちんと説明すること

「思い通りにしてあげます。」そのようなことを気軽に言う弁護士は良い弁護士ではありません。

弁護士は皆様に有利なことも不利なこともきちんと伝えた上で、有益なアドバイスをすることが望まれます。

何でも安請け合いする弁護士は、法律的な知識が足りなかったり、仕事を引き受けたいがために調子のいいことを言っているだけかもしれません。

不利なこともきちんと説明する事務所は良い事務所と言えるでしょう。

9:時間に正確であること

時間にルーズな弁護士は、事件の処理もルーズであったり、また、弁護士費用についてもルーズであったりすることが多いです。

時間に正確な事務所は良い事務所と言えるでしょう。

10:対応が丁寧な事務所

言葉遣いや態度は人格の現れです。対応が丁寧な事務所は良い事務所と言えるでしょう。

11:解決までの道のりを示すこと

解決までにかかる時間がどれくらいかかるのかは重要なことです。

そのような解決までの道のりを示す事務所は良い事務所といえるでしょう。

12:アドバイスが具体的であること

何か難しいことを言われたけど、結局どうすればよいかわからないというのでは皆様が弁護士に相談した意味がありません。

「具体的には今からこういうことをするといいですよ」とか、「今は何もしなくても大丈夫ですよ」とか具体的なアドバイスを言う弁護士がいる事務所は良い事務所といえるでしょう。