柏市柏在住の平野悠叶様(仮名)の解決事例

相談者 | 25代 男性(会社員) |
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解決額 | 約300万円<small>(治療費は別途支払されました)</small> |
担当 弁護士 | 大澤一郎 |
事故発生
平野悠叶様(仮名)は勤務先の工場で仕事中、有毒ガスが工場内で発生したことにより負傷しました。
後遺障害と解決まで
平野様は有毒ガスを吸ったことにより負傷し、また、PTSDの症状も発症しました。約1年半ほど治療したのち後遺障害申請をした結果、局部の神経症状(14級9号)の労災認定がなされました。
労災の審査請求、再審査請求を経て民事訴訟を提起し、総額約300万円を受領する和解により解決をすることができました。
当事務所が関わった結果
当事務所が関わった結果、300万円を受領する裁判上の和解により解決をすることができました。
労災の審査請求・再審査請求について
結果的に14級9号の後遺障害認定は変わりませんでしたが、労災の審査請求、再審査請求をすることにより会社の主張する事実関係に根拠がないことを裏付ける資料を入手することができました。
その結果、裁判においても安全配慮義務違反(過失)を裏付けることができました。
逸失利益について
任意の交渉の場合、逸失利益は3年~5年位に制限されることが多いのですが、裁判を起こした結果、67才までの逸失利益を獲得することができました。
素因減額の主張について
会社からは素因減額の主張がされましたが、裁判所の和解案では素因減額の主張を退けることができました。
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